top of page

小学5年生個人レッスン(天白区)〜飛び道具ロングスロー!スローインの飛距離を伸ばす〜

学年:小学5年生(11歳)

経験:サッカークラブで週3〜4回

回数:4レッスン

目的(悩み):基礎、ロングキック、サイドバック要素、ジュニアユースに向けて。


今回はスローインについて書きたいと思います。

近年、高校サッカーやプロでも流行している戦術の一つとしてロングスローがあります。

サッカーにおいてサイドラインを割ると、唯一GK以外のプレーヤーが手を使って投げ入れる状況が生まれます。


手を使う為、足でボールを扱うよりも正確に味方にパス出来ます。

そしてこのスローインはオフサイドになりません。


小学生年代では、ロングスロー以前に反則となってしまう事も多い気がします。

3つの点をおさらいしておきましょう。

・両手でボールを持ち後ろから頭を通過して投げなければいけません。

・そして真っ直ぐ投げる事。上半身だけを横に曲げて投げてはいけません。

・投げた時に足を上げてはいけません。


サイドバックやサイドハーフの選手は、ロングスローが投げれたらとても重要な武器になります。

そして投げるようになりたいと思う子も多いのではないでしょうか。


今回の生徒もロングスローを投げたいという事でレッスンに盛り込みました。

実際自分は小学生の頃よりロングスローが投げれました。

武器としても使えました。


ロングスローが投げれると戦術のバリエーションも広がり、

得点のアシストをする機会も増えます。

オフサイドにならずに前線の味方に相手のDFの裏へパスを出す事が出来、一発でGKとの一対一を作り出すことが出来ます。

さらに、スローイン全てをコーナーキックやフリーキックと同じ役割にする事が出来るため大変チャンスが増えます。


ロングスローを投げるコツとして、

まずボールの持ち方を変えます。

多くの子はボールを挟むように横を持って投げています。

少しボールの後ろの方に移してあげるだけで力が伝わりやすくなります。


次に体を弓のようにしなるイメージで投げる事。

助走をしっかりとり、上体を出来るだけそらし、後ろ足を前足と同じ位置に戻す瞬間に上体を戻す反動を利用して投げます。


たったこれだけを改善し10分ほど指導しただけで、スローインの距離は1Mほど伸びました。

ここからコーナーキック並のロングスローを投げる為には何度も投げ込む事が必要です。

体幹や肩の力を鍛える事も効果的になってきます。


ロングスローが投げれたらスタメンにするという有名チームが存在するほど、

ロングスローは武器となりますので是非習得に励んでみて下さい。

閲覧数:457回0件のコメント

最新記事

すべて表示

小学1年生個人レッスン(北区)〜インサイドのコツ〜

学年:小学1年生(7歳) 経験:サッカースクールで週3回程度 回数:12レッスン 目的(悩み):蹴り方、守る・ボールを奪う意識づけ。 北区の小学1年生のレッスンでした。 年長時から一緒にトレーニングしていますが、ドリブルがとても上手でボールを扱うのが得意です。 まずは基礎の確認やリフティングからはじめ、 一対一とリフティングテニス、 体力面へのアプローチのためのダッシュを行いました。 リフティング

小学4年生個人レッスン(千種区)〜基礎とリフティング〜

学年:小学4年生(8歳) 経験:4年間・週1回程度 回数:2/8レッスン 目的(悩み):基礎の技術、リフティング、試合で活躍したい。 千種区の小学4年生の個人レッスンでした。 2回目という事で、 前回同様苦手な部分の基礎の確認とキックの確認修正から始め、 片足リフティング、左右のリフティング、 アウトサイドのドリブル、 シュート、 リフティングテニス、 一対一、 ステップをしながら基礎の練習を行い

年中・小学3年生兄弟レッスン(瑞穂区)〜ドリブルからのパスを繰り返し行える様に〜

学年:年中(4歳) 経験:サッカークラブで週1〜2回 回数:6レッスン 目的(悩み):基礎構築、リフティング、ドリブル。 学年:小学3年生(8歳) 経験:サッカークラブで週2〜3回 回数:31レッスン 目的(悩み):基礎構築、リフティング、ロングキック、ボールを持った後の対応。 瑞穂区の兄弟レッスンでした。 前回に引き続き基礎の部分を重視しトレーニングを行いました。 その中で特にドリブルのキープ力

bottom of page