学年:小学5年生(11歳)
経験:週数回
回数:2レッスン
目的(悩み):基礎習得、ボールコントロール、リフティング。
サッカーを好きにさせたい。やる気を出させたい。
そう思う親御様は多いのではないでしょうか?
実際私にとってサッカーは非常に面白いものです。
単純に子供たちにとってもサッカーは面白いと思ってもらえたら自然と好きになり、
やる気も出るはずでしょう。
サッカーを教えていて子供たちの一番目が輝く瞬間があります。
それは出来なかった事が出来るようになった時です。
さらにその時しっかり褒めてあげる事。
とても嬉しそうにしています。
その時が大切です。
サッカーを経験した事がない親御様でも、
リフティングが前は3回しか出来なかったのに5回出来た、
パスをまっすぐ出せなかったのにしっかり出せた、
シュートが初めてゴールできた、
等の違いや成果は分かるはずです。
どんな些細な事からでも構いません。
前は出来なかった事が出来た瞬間、しっかりと褒めてあげて下さい。
大げさに褒めてあげて下さい。
そこから子供達はサッカーに興味が湧き、もっと上手くなりたいと思うはずです。
子供達は親に認めてもらいたいと自然に思っています。
私の息子は出来ない(苦手な)事を練習するのが嫌いです。
そうゆう時、
今日ゴールいっぱい決めてすごかったね。
強いキックいっぱい出来るようになったね。
〇〇くんはドリブルうまいよね〜。
〇〇くん両足でキックしてたよね。
と出来るようになった事を褒めつつ、
他の子の上手かった所(息子が苦手な事)もあえて話題に出す事があります。
負けず嫌いな息子は、
苦手で練習をしようとしなかったドリブルや左足のキックの練習を自ら始めた事がありました。
これはチャンスと思った私は、
こうやるんだよと教えつつも出来た時にすごい褒めてあげます。
この時注意している事は、
他の子の話を話題には出しますが息子とは比べない事です。
〇〇(息子)はドリブル下手だけど〇〇くんは上手いよね。とは言ってはいけません。
ただただ、〇〇くんドリブル上手かったよね〜っとお話しているだけです。
話に乗ってきたら、
今日練習してみようか!と言ってみたり…
サッカーを好きになってもらう第一歩は、
サッカーを面白いと思ってもらう事、
興味を持ってもらう事です。
その為には、親御様も一緒になって子供の成功を喜んであげる事です。
些細な事でも出来なかった事が出来るようになった時はチャンスです。
親御様が子供にサッカーにより一層興味を示し、
一緒になって楽しんでいけるようになれば良いです。