小学5年生個人レッスン(半田市)〜トレセンに受かるには?〜
学年:小学5年生(10歳) 経験:クラブで週3〜4回 回数:6レッスン 目的(悩み):トレセン2次試験合格、トラップの正確さ。
親御様から多い質問に、トレセンに受かるにはどうしたらいいですか?と聞かれます。
最近、地区トレセンの選考が再開され、既に開催された地区もあると思いますので、
今回の記事ではその議題に触れたいと思います。
まずトレセンはそのチームを受け持つ監督やコーチの好みが強い事があると思います。
実際にトレセンは育成の為に集められるのではなく、
その後の大会で勝つ為に選考されるものです。
その為、
同じレベルの選手同士であっても、
普段から指導している選手であった方が扱いやすい為選ばれやすい傾向にあります。
強いて言えば、最初から何人かは既に合格している場合も多いです。
最初から決まった子達を中心にチームを作っていった方が合理的で理想のチームを作れるからです。
またトレセン指導者のチームに属していなくても、
普段からの試合で対戦チームの中心になっているような選手は顔見知りなはずなので選考でも注目されています。
なので普段試合に出ていない子は選考日が一発勝負になるので、
より頑張らなくてはなりません。
ではそのような子達はどうしたらよいのでしょうか?
まずは目立つこと。
トレセンの選考はポイント制の場合が多いと思います。
選考の練習やゲームを回りから見ている指導者陣が気になった子にポイントを付けていきます。
一定数以上あれば合格といった方式です。
指導者全体でどういった子にポイントをつけていこうとルールはあると思いますが、
各々の指導者で好みもありますし、目につくポイントが違います。
足が速い子、競り合いが強い子、身長が高い子、基礎能力が高い子といったようにです。
このような子達は有利になってきます。
目立つために声を出す事は効果的です。
ボールを呼び込む声だけでも出さないよりはいいですし、
それが適切なコーチングも含まれば、なお良いと思います。
声を出すことでゲームでのチームの子達とも打ち解けられ、そのおかげでパスがよく回ってきたりする事もあります。
逆に、
簡単なトラップをしっかり止めれなかったり、
判断が遅かったりというミスの部分で目立ってはいけませんので、
普段から首を振って周りを見る事や止める・蹴るといった基礎的な部分は確実にこなせるように意識してトレーニングしておきたいです。
加えて、足が速い・身長が高い(体がデカイ)といった部分は非常に有利です。
その他、ボール奪取能力に優れている・競り合いに負けない・適切なコーチングで周りを動かせるといったストロングポイントがある選手はゲームでどんどんアピールしていきたいです。
しかしながら、最終的には監督の好みになります。
例え受からなかったとしても、気を落とさずに悔しさを今後の糧にしていただきたいです。