年長親子レッスン(北区)〜楽しむだけのサッカーからの切り替え〜
学年:年長(6歳)
経験:サッカースクールで週3回程度
回数:4レッスン
目的(悩み):蹴り方、守る・ボールを奪う意識づけ。
幼児年代のサッカースクールでは、ただ楽しめたら良いという考えの練習内容が多いです。
そのため基礎の技術や蹴り方、攻め方・守り方などをあまり教わらない為に所謂だんごサッカーになる事が多いです。
いつごろからただ楽しむサッカーからの切り替えを行うのでしょうか?
私は年長ぐらいからがその切替時期だと思っています。
パスや蹴り方などの知識を覚えて使っていける年代で、
戦術に関しても早い内から体験し、
体で理解しておくことで団子サッカーを卒業できると思います。
すこしづつ基礎の要素を教えていきつつ、楽しむことも忘れずに体で覚えさせるのがポイントです。
子供たちに教える際には、これは駄目だよと言うだけでなくなぜ駄目なのか?
理由をしっかり教えること。
例えば、団子になったら駄目と言うだけでなく、なぜ団子サッカーはだめなのか、子供たちと一緒に考えながら指導することも大切です。
答えをすぐに教えるのではなく、どうして駄目なんだと思う?じゃぁどうしたらいい?
と子供達が考え、答えを見つける事ができるようにヒントを与え、
導いていくことが大切です。