年長個人レッスン(北区)〜練習で子供が集中出来ない(やる気がない)〜
学年:年長(6歳)
経験:サッカースクールで週3回程度
回数:4レッスン
目的(悩み):蹴り方、守る・ボールを奪う意識づけ。
年中・年長の幼児年代や小学生低学年のレッスンを行っている際に多いですが、
なかなか集中できていないなと感じる状況は多々あります。
特にその子が苦手な事をトレーニングしている時に現れやすいです。
当たり前の事ですが、子供は自分が好きな事・楽しい事には夢中でチャレンジします。
例えばリフティングを上手くさせたいと思って自主練習させるとします。
ただ単調にリフティングをさせているだけでは15分で子供は飽きてしまいます。
中には目標の回数リフティング出来るまで終わらせないという方法をとってします事もあるかもしれません。
それだと子供は嫌々リフティングの練習をしてしまうので集中出来ていなかったりやる気がなかったりと有意義な練習が行われません。
なるべく苦手な事でも楽しく練習できるようにするには同じ目的の練習でもやり方を変える事が大切です。
そして指導する側(見ている側)のかける声もプラスの事を言ってあげるのがとても大切です。
楽しく練習できるという事は、集中できる・やる気がでる事にもつながります。
例えばリフティングでは単調に回数にチャレンジする練習・一回キャッチしてクリアできたら2回キャッチして…とゲーム感覚にチャレンジする練習・親子でリフティング対決をする練習など様々な種類の練習を取り入れる事で練習自体に飽きずに挑戦できます。
かける声は、なんで出来ないの?全然蹴る場所違うよ。などのマイナスの言葉では子供はやる気を失ってしまいます。
今ちゃんと蹴れたね!今のうまいね!など大げさでも成功した時にプラスのかけ声をかける事。
なんで出来ないの?で終わりではなく、なんで出来なかったんだろう?今足のどこに当たった?そこに当たったらボールどこ行くんだろう?と一緒に考えて上げたり、
子供が答えを導き出せるようアプローチする事が大切です。
そうする事で子供はどこで蹴ればいいかが自分で考え理解出来、
成長スピードも早くなります。
より集中した効率的な練習が成長をぐんぐん助長するでしょう。