年中個人レッスン(天白区)〜左右平等に蹴れるようにしたい〜
更新日:2020年2月8日
学年:年中(4歳)
経験:スクール週1〜2回
悩み(目標):この時期から左右平等に蹴れるようにしたい(本人は利き足だけで蹴りたがる)
回数:4レッスン(月2回)
目的:逆足の苦手意識をなくす、蹴って動くの習慣づけ。
昔読んだ記事から抜粋。
「日本は両足蹴れる事を重要とするが、メッシやネイマールなどスペインでプレーする際に、より確実にパスやプレーをする為にほとんど利き足しか使わない。それに気づいた指導者は、利き足を重要視してトレーニングした結果みるみる技術が向上した。」
確かに、自分も(右利き)プレーする際に左足でパスを出すよりも右足のアウトサイドでパスを出す方が正確かつ反応も早いと感じる時が度々ある。
”人間の身体は、利き足は素早くけれるように、軸足は支える為に力強く作られている。”
この考えに沿いながらチームでは練習をしています。
しかしながら、試合中にはどうしても逆足でしか届かない(絶対に逆足を使わないといけない)時が生まれる可能性がある。それがチームの勝利に関わる場面だとなおさら逆足も一定以上は使えなければならない。
今回の個人レッスンでは、年中という時期に逆足の苦手意識を克服したいという要望と蹴った後の動き出しをこの時期から徹底して身につけておく事に重点しました。
小さな子供にとって自分の苦手な事・楽しくない事はすぐに辞めて(投げ出して)しまいます。
そこで左右の足で的あてゲームから始め楽しくトレーニングすること。
的から相手(人)に変えパスを出した後の動き出しを習慣づけることをトレーニングをしました。
蹴り方は利き足に比べぎこちないもの、回数を重ねる毎に正確さは見えてきました。
まだ力強さは足りませんが、レッスンを追う毎に改善できればと思います。
逆足のトレーニングはいかに苦手意識を無くすか、本人が逆足をどれだけ使うかであると思います。