小学5年生個人レッスン(西区)〜体を入れる=ボールの所有権を奪う〜
更新日:2021年3月12日
学年:小学5年生(11歳)
経験:週数回
回数:8レッスン
目的(悩み):スタメン定着、ボールコントロール、体が大きい相手の対処。
ボールの所有権を奪うには、体を入れるディフェンスをする。
「ボールと相手の間に体を入れる」事です。
体を入れると聞くと、
上半身をボールと相手の間に入っていこうとしてしまう選手が多くいます。
しかしサッカーは足でボールを扱うスポーツです。
上半身でコースを塞いでも脚が届けば触れてしまいますし、
自分自身のバランスが崩れてしまい、
結局相手の方が素早く動ける事が出来、ボールを奪われてしまう事があります。
体を入れる事で重要になるのは、腰から入れるようにする事です。
腰から動くと自然と体全体がついてきます。
バランスを崩さずスムーズに体を入れることが出来ます。
体を入れる事が苦手な子は、
相手のボールに対してすぐにフィールドの外に蹴り出してしまったり、相手にぶつけたりしてしまいます。
そしてまた相手ボールになってしまいます。
これではボールの主導権を握る事は出来ません。
ボールの主導権を奪い握るためには、
相手とボールの間に体を腰から上手く入れ、ボールを奪いきってしまう事が大切です。