小学5年生個人レッスン(常滑市)〜チーム指導で感じた事〜
学年:小学5年生(11歳)
経験:週数回
回数:3レッスン
目的(悩み):基礎習得、ボールコントロール、リフティング。
現在、小学校の部活動でサッカーを指導しています。
当ブログでもマンツーマンレッスンとチームでの練習の違いを何度か言及してきましたが、実際にリアルタイムで指導した際の感じた事を記載致します。
部活動では生徒が50名前後所属しています。
もちろん一人で全員を指導するわけでなく、2〜3名指導者が配属されます。
もちろん部活動では初心者の子も多く入部しています。
例えばパスの練習では、蹴り方さえわからない子もいるので、
しっかりと指導してあげたい子が数多く見受けられますが、
一人ひとりをじっくり指導していると、それだけで限りある時間が過ぎ去ってしまいます。
そして蹴り方が既に出来る子に対して、楽しくない時間を与えてしまいます。
それを考慮しつつ、
指導が必要な子は気にかけながら、より上の技術の子に追いつけるように。
さらには元より技術が備わっている子も満足できるようレベルアップした内容を提示していかなければなりません。
このように全員が楽しく成長できるよう活動をしていますが、
部活動ではなく実際のサッカーチームの練習となると、
チームレベルに応じた練習内容になりかね、
指導が必要な子は置いてけぼりになる事が多くなります。
マンツーマンレッスンで指導している身としては、
もっと個人の技術の指導が必要…と思いながらも限りある時間の中、
チームとしてのその日のテーマをどう共有できるか、
活動前よりも成長できる内容の練習とペース配分がとても難しいと感じました。
そんな中でも子供達が初めてうまく出来た時、ゴールを決めた時の笑顔は格別でした。
今回のレッスンの子の話に移りますが、
チームでの技術面の遅れは自主練習で回収するしかありません。
チームの練習ではみんなに置いていかれないように必死にチャレンジする。
そして足りないと感じた部分は自主練習で改善する。
分からない、伸びないと言った部分に関しては、
当方のマンツーマンレッスンを大いに活用していただきたいです。