小学5年生個人レッスン(守山区)〜試合になると力強いシュートが打てない〜
学年:小学5年生(10歳)
経験:サッカークラブで週4〜5回
回数:13レッスン
目的(悩み):ドリブルの緩急と相手の逆を突く動き。GKとの一対一。
練習では力強いシュートが打てるのに試合中では同じように打てない。
いざという時のシュートが大きくゴールを外してしまう。
試合になると、練習のような積極的なプレイできない。
など様々な悩みがあると思います。
練習と試合でプレーに差が出てしまう原因はいくつかあります。
ひとつに試合のような状況で練習していないという事です。
シュートが練習では入るのに、試合では入らない。
このような悩みをよくいただきます。
その原因の多くは練習のやり方にあります。
そういう子は大抵、シュート練習をまるでフリーキックを打つようにやっているのです。
自分のタイミングで、全くプレッシャーもなくシュート練習をしていたり、止まった状態でフリーキックのようにシュートを打ちます。
しかし試合中ではその様な状況は極僅かです。
全体の動きもありますし、
ディフェンスに詰められないよう素早く打つ事が多いですし、
身体の向きを変える必要もあります。
ボールの位置、ドリブル、パスを貰って打つのか、打つ前の動作も様々です。
そうしたシュート練習しないと、試合ではシュートを決められないです。
また試合中では、いつそのようなチャンスが訪れるか分かりません。
開始5分でチャンスが来る可能性もありますし、
随分走りきった終盤に訪れるかも知れません。
開始直後であればシュートを力んではいけませんし、
終盤であればインパクトを意識しないと弱々しく転がったシュートになってしまいます。
今回のレッスンの生徒では一つの例として、
終盤でも力強くシュートが打てるように激しいステップ(チェックの動き)から、
パスを受け、強くそして狙い通りにシュートをするトレーニングを行いました。
いつでも(どのような状況でも)同じようにインパクトが出来るよう意識してトレーニングすることが大事です。