小学5年生個人レッスン(守山区)〜横からのボールに対して空振りせずシュートする〜
学年:小学5年生(10歳)
経験:サッカークラブで週4〜5回
回数:11レッスン
目的(悩み):ドリブルの緩急と相手の逆を突く動き。GKとの一対一。
自分自身もよく経験した(今でも経験する)、ゴール前での横からのセンタリング(クロスボール)や横パスに対してのシュートを空振ってしまうのをサッカーの試合ではよく目にする(小学生年代でもプロの試合でも)。
よくあるのが右利きの選手が右から送られたボールを利き足を振り回しての空振りやシュートのコースを大きくずれてしまうシーンです。
ここで頭に入れて欲しいのは、右から送られたボールなら左足で、左からなら右足でとらえるのが基本です。
右からのボールのコースに対しては利き足だとほぼ90度でけることになります。
とても難しい技術で、このボールが速いと更に難易度が上がります。
それを逆足のインサイドで面をつくるように合わせられれば、角度は45度になりボールをとらえやすくなります。
チームでのシュート練習では大半が正面からのシュートの練習が多いと思います。
横からのボールに対してのシュートはそれに比べて少ないと思います。
しかしサッカーの試合では横からのボールも非常に多いです。
練習の緊張感や雰囲気は試合中の決定的な場面に比べ、はるかに違いますが、練習から基礎的な予習をしておくことで空振りをしてしまう確率を少しでも減らせたらと私は思っています。
今回レッスンでは実際に試合で起こりうる角度からの速いボール(低空、浮き玉含め)に対してしっかりと足の面に当てる事を重点に行いました。
ここでは最初から力強く蹴ることを意識するのではなく、しっかりとボールを見て焦らずにミートすること(狙ったところに飛ばすこと)、どちらの足で蹴れば良いかを瞬時に判断することを目的としました。