小学5年生個人レッスン(守山区)〜持ち方だけでスローイングは1mほど伸びる〜
学年:小学5年生(10歳)
経験:サッカークラブで週4〜5回
回数:10レッスン
目的(悩み):ドリブルの緩急と相手の逆を突く動き。
前回はスローイングの入りとして、遠くに投げるスローイングや味方の足元に投げるスローイング、胸やももに 向けて投げるスローイングと強弱をつけても思った所に投げられるようにレッスンいたしました。
今回はより遠くに投げる(ロングスロー)事が出来るようにまずはボールの持ち方や投げ方をレッスンしました。
ボールの持ち方ですが、多くの子供達はボールの横を挟むようにして持ちスローイングをしています。
ボールを遠くに投げたい場合、前方向に力を加えたいので真横で持つと言うよりは、両手の親指と人差指で三角が出来るようにボールの後ろ側に力が加わるように持ってもらえると、そうしない時より1m程度は遠くに飛ばせるようになりました。
投げ方に関しては体全体を弓のようにしならせて反動で飛ばすのが理想です。
これは少し練習が必要です。
腕の力でだけ投げるのではなく、ボールを蹴るときのように軸足を止めて、利き足を軸足と同じ位置に戻す。
その時にボールを両手で投げようと沿っていた上半身を同じタイミングで戻し、一番力が加わった状態でボールをリリースします。
練習も必要ですが、ロングスローが投げられるとフリーキックやコーナーキックと同じ役割を果たすことができます。そしてスローイングはフリーキックやコーナーキックよりも与えられる機会が多いです。
大きな武器となります。