小学5年生個人レッスン(天白区)〜落下地点を予測する空間認知力〜
学年:小学5年生(11歳) 経験:部活やクラブで週3〜4回 回数:8レッスン 目的(悩み):トレセン合格、オフザボールの動き方、浮き球への対応。
少年サッカーでよく見られるロングボールの対応(カブると言う表現を使いますが)で落下地点を予測できず背後を取られてしまう。
ワンバウンドしたボールでも頭上を越してしまうのをよく見かけます。
試合中、相手のゴールキックやDFからのクリアボールの落下地点を予測ができれば(ボールが落ちてくる場所をイメージできる)、慌てずに対処(ヘディングでそのまま返すのか相手が来てなければトラップも可能)できます。
また、味方からのロングボールやコーナーキックからのボールに対しても、しっかりイメージできていればすぐにシュートを打つ事も出来ます。
今回のトレーニングでは、落下地点の予測(空間認知能力の向上)を重点して行いました。
最初は普段よりも少し高い浮き球をワンタッチで返す事とトラップする事からスタートし、最後は自分もキーパーの立場になりパントキックで長い距離を蹴り、そのボールに対しての落下地点の予測・対応をしました。
最初は落下地点が読めず対処できなかったり、ワンバウンドさせてしまいカブる事が多いですが、徐々に落ちてくる場所がイメージ出来て対処できるようになりました。
またパントキック(手でボールを落としける事)は簡単そうに見えて、自分の理想の距離・方向に飛ばすことが難しいです。同時に、しっかりと足の甲にミート出来るよう意識しましょう。
遊び間隔で練習に取り込んでみてもいいと思います。