小学5年生体験レッスン(愛知県高浜市)〜一対一の間合い〜
学年:小学5年生(11歳)
経験:少年団で週何度か
回数:体験レッスン
目的(悩み):スピードに乗ったドリブル、緩急、フェイント。
試合中(練習中でも)、完全に相手DFと一対一になる場面があります。
その場面でよく見受けられる事は、ドリブルで間合いを詰めすぎるという状況です。
きれいに抜こうと意識するあまり、
どんどん相手に詰め寄って、
最終的には足がかかったり相手の体にぶつかってしまったりする。
レッスンでよく行う一対一のトレーニングでは、
2メートルほどの正方形を使い斜めにドリブルで抜けるトレーニングがあります。
対立した点からスタートし、ボールを保持した側が相手側の斜めの線を抜ければ勝ちです。
スタートと同時に相手が詰めて来ますので、
いかに素早く、
相手より遠い線に向かうか?
ワンフェイント入れて逆の線に行くか?
簡単に勝負を終わらせるためには、この二択です。
実践でも同じで、
一対一の場面で相手に向かっていくのではなく、
十分な間合いで斜めに抜けてしまえば相手が追いつく前に交わす事が可能です。
一対一だ!
とあまりにも意識しすぎて、どんどん間合いが狭くなる。
その意識からスペースに速くドリブルで駆け抜けるというイメージに変えるだけでドリブルで相手を抜く事が簡単になっていきます。
相手を何人も抜いた所で試合は勝ちではありません。
点数に結びついて始めてチームを勝利に導けます。