小学4・6年生兄弟レッスン〜一対一を重点にしたレッスン例〜
学年:小学6年生(11歳)
経験:少年団で週何度か
回数:13レッスン
目的(悩み):キックの精度、スピードに乗ったドリブル、緩急、一対一。
学年:小学4年生(9歳)
経験:少年団で週何度か
回数:15レッスン
目的(悩み):キック力、ドリブル、一対一の守備、素早い動作。
今回は兄弟レッスンの生徒様たちでした。
一対一を重点してトレーニングを行いたいということでそのレッスン例を紹介いたします。
まずはいつもどおり基礎の確認。
パスやトラップ、ロングキックを確認修正していき必要なら基礎練習(二人組みでの浮いたボールへの基礎技術確認)を行います。
その後走り方の修正やアジリティのトレーニング、スペースコントロールやボールタッチのの確認。
そして一対一を行っていきますが、
練習光景としてよく見る前を向いた状態での一対一は試合中ではなかなか訪れない状況です。
試合中でよく起こる状況として、後ろからボールを受けてからの一対一やスローイングなどを意識した横からの浮き球やルーズボール、早いパスからの一対一をトレーニングしていきます。
その際のDFはインターセプトを狙う事、トラップ際にボールを奪う事、前を向かせないをしっかり意識したいです。
攻め側では相手より早くボールを受け(受ける際にDFをはがす)、前を向く事、相手が前がかりであれば最小タッチで抜く事を考えながらゴールに向かいたいです。
前を向いてからも時間をかけずに相手を置き去りにできるようにする。
DFはその逆で粘り強くついていけるようにする事を意識しましょう。
今回のレッスンでも兄弟同士、コーチも交えしっかり一対一をトレーニング出来ました。
初心者はもちろんの事、伸び悩んでいる子供たちを1から育成致します。
小学生年代の弱点(悩み)として最も多い基礎技術と体幹や体の使い方を徹底的にトレーニング。