小学3年生個人レッスン(瑞穂区)〜コーナーキックのコツ〜
学年:小学3年生(8歳)
経験:サッカークラブで週2〜3回
回数:24レッスン
目的(悩み):基礎構築、リフティング、ロングキック、ボールを持った後の対応。
瑞穂区の小学3年生の生徒様のレッスンでした。
新学年に上がり、本人の努力とレッスンの成果も有りロングキックが飛ぶようになってきました。
そしてチームではコーナーキックのキッカーに任されるようになりました。
なかなかコーナーキックだけの指導を受けれる場面は無いと思います。
コーナーキックの蹴り方について質問を頂きましたので紹介したいと思います。
まずは蹴ったボールがラインをそのまま割らない事。(相手のゴールキックにしてしまう。)
せっかくのチャンスをそのまま相手のゴールキックに変えてしまうと、味方のモチベーションにも影響しますので注意したいです。
ここでのコツは助走です。
コーナーキックを蹴る時にゴールに対しての助走を取ってしまう子が多く、ラインを割ってしまう可能性が高くなります。
助走はゴールに対してではなく、PKのあたりに対しての助走にすればラインを割る可能性が低くなります。
次に高さが出ないため手前にいるDFにカットされてしまう。
コーナーキックはチームでもしっかりキック出来る子が担当すると思いますが、
蹴り慣れていなければ緊張等でミスキックも多発するでしょう。
手前のDFに取られるとカウンターを受けやすいのでそこは避けゴールの前に放り込む事で得点に繋がる可能性も高くなります。
どこに蹴ろうか迷った時もボールの下をしっかり蹴り、
手前のDFに取られないよう蹴りましょう。
そしてしっかり蹴れる事を前提として応用です。
蹴る時のボールと蹴り足の最初に当たる点や足の角度を変えるだけでボールが勝手にカーブしていくボールを蹴ることが出来ます。
カーブボールをけれるようになる事でゴールに向かっていくボールやGKから離れていくボールといった相手に対して嫌なボールをけれるようになります。
コツとして、いつもはインフロントキックでボールの真下をけれるようにします。
曲げたいときはボールの真下から少しずれた所を蹴ります。
これだけでカーブボールは蹴れる様になりますが、まずはしっかり真下を蹴れるようになること。
正確に蹴れるようになれば、ボールに対しての蹴る場所も調節できるようになりますので、
是非挑戦して下さい。
子供たちが初めてサッカーにふれあえる場所として、キッズ年代(年長)の月謝を無償化。
初心者はもちろんの事、伸び悩んでいる子供たちを1から育成致します。
小学生年代の弱点(悩み)として最も多い、基礎技術と土台の形成・体幹や体の使い方を重要視したトレーニングを心がけ弱点から強みに。