小学3年生個人レッスン(三重県桑名市)〜一対一で後ろを向いてしまう改善点〜
学年:小学3年生(9歳)
経験:週数回
回数:6レッスン
目的(悩み):突破力向上、守備時に棒立ちになってしまう。
小学生年代で多い一対一でボールを保持している際に、後ろを向いてしまうという問題の相談を頂きました。
本来は前を向いてゴールにより近づいていけるようにしたいです。
ボールを奪われたくないあまり相手を背後に置きボールを隠すようにしてしまいます。
一度後ろを向いてしまっては相手のプレッシャーが強くなり前を向く事もゴールへ近づく事も難しくなってきます。
一対一での時間が長くなるほど後ろを向いてしまう傾向が多くなります。
一対一ではいかに素早くゴールの近くに運べるか、
時間をかけずにフィニッシュを出来るかが鍵となってきます。
後ろを向いてしまう問題の改善点として、
相手を抜く間合いの距離をしっかり覚える事、相手を抜く間合いを身につける事。
間合いが狭くなってしまうとボールを奪われなくても、
奪われたくない思いからボールと相手の間に体を入れて後ろ向きになることが多いです。
相手を抜く間合いが曖昧でよく分かっていない子ほど、DFを抜けず相手との距離が詰まってしまいます。
適切な間合いを身に着けすぐに仕掛けれるようになれれば、後ろを向いてしまうという問題は簡単に解決できると思います。
またどのように相手を抜いたらいいか分からないといった問題も、小学生年代の子は同時に抱えています。
まず相手を抜く間合いを見つける事はどうしたら抜けるのかという問題にも役立つので、何度か記事にした長めの間合いで斜めに抜ける事を意識して練習していただきたいです。