小学3年生個人レッスン(三重県桑名市)〜サイドキックで真っ直ぐパスを出す為に〜
学年:小学3年生(9歳)
経験:週数回
回数:7レッスン
目的(悩み):突破力向上、守備時に棒立ちになってしまう。
マンツーマンレッスンを通し幼児〜小学生年代を指導していく中で、
もっとも多く感じる初歩的な問題がサイドキックで安定して真っ直ぐパスを出せない事です。
その問題を抱えていたほとんどの子が、右足(利き足が左の場合は逆)で蹴る場合ボールが左側に流れてしまいます。
その原因として、
サイドキックで真っ直ぐボールを出すには、足の内側の面をまっすぐ当てるためになるべく180度にしなければなりません。
しかし人間の体は足を伸ばした状態だと180度には開きづらいです。
ボールを蹴る時、インステップやインフロントキックでは膝を伸ばした状態で蹴ったほうが強いボールが蹴れます。
しかしサイドキックに関しては、
膝を伸ばした状態で蹴ってしまうと足の面を真横に向けられないため、
右足で蹴った場合は必然的に左側にずれてしまいます。
原因の改善として、
サイドキックを蹴るときは少し膝を曲げ足の内側の面を真横に出来るようにする事。
何度も練習してその状態が自然とできるようにしないといけません。
サイドキックではボールの回転が右や左にかからないように、
しっかりボールの中心に足の内側の面の少しかかと寄りを当てるようにしたいです。
これはトラップの際も同じで、
膝を少し曲げること(脚を膝から上げるような感覚)で内側の面を横にしてボール対しアプローチしていきたいです。