小学3年生個人レッスン(一宮市)〜GKの基本のキャッチング〜
学年:小学3年生(8歳)
経験:最近スクールにて始めたばかり
回数:4レッスン
目的(悩み):初心者でいち早く周りに追いつきたい。
今回は一宮市の3年生の3回目のレッスンでした。
生徒様のチームではGKを皆で順番に行うようで、
GKの練習も指導してほしいと依頼を受けましたのでレッスンいたしました。
GKはサッカーの中では他のポジションと違い、
唯一スローイング以外で手の使えるポジションで
GK次第でチームの勝敗も左右されるほど重要なポジションです。
自分もGKは好きで、
遊びの時や練習の時に進んでやっていたからか、
小学生の時のPK戦になると、
持ち前の反射神経が買われFWながらPKのGKとして試合でも抜擢されていました。
GKのキャッチングの基本として、
上・真ん中・下と3つのゾーンで分けて考えます。
まず下のゾーンです。
これはゴロを両手で包み込むようにキャッチングします。
この時、右側のボールなら右足を立て左足は股の間を防ぐために膝を折りたたみます。
左側ならこの逆です。
これをスムーズに出来るように左右にステップしながら何度も練習したいです。
次に胸からももくらいまでの真ん中のゾーンです。
ドッチボールの時と同じように両手と腕で包み込むようにキャッチします。
しっかりボールの真正面に入る事がポイントです。
最後に頭から上の浮いたボールのゾーンでは、
両手を開いた状態で親指と人差指で三角形を作りボールをキャッチしていきます。
勢いのあるボールでも後ろにそらさないように、
この時もボールの真正面に入るようにします。
どのゾーンにランダムにボールが来ても適切なキャッチングがスムーズに出来るように何度も繰り返しトレーニングしていきました。
この他にも一対一の際は、
シューターとの距離を詰める事や、
シュートに対してジャンピングキャッチや弾く事など多くの技術が必要になるポジションです。
まずは基本のキャッチングをしっかりマスターしていきたいです。