小学3・5年生兄弟レッスン〜速い仕掛けと相手が反応する前に撃つシュート〜
更新日:2020年11月22日
学年:小学5年生(11歳)
経験:少年団で週何度か
回数:8レッスン
目的(悩み):スピードに乗ったドリブル、緩急、フェイント。
学年:小学3年生(8歳)
経験:少年団で週何度か
回数:8レッスン
目的(悩み):ドリブル、フェイント、素早い動作。
今回で2度目の兄弟レッスンでした。
いつものマンツーマンと違い、
パスの確認のトレーニングから三角形を組みパスを回せる事により、
トラップ際のボール置所をより試合をイメージした場所(次に向かいたい場所)へと運ぶ事が必要になってきます。
そして利き足で次のパスを出すには次のボールの位置をどうしたら良いのか?
最初は小学生低学年の弟君は難しいようでしたが、
自分で考える事とコーチのアドバイスにより、
徐々にしっかりトラップのボールの置所をマスターしていきました。
一対一では兄弟共通して、ゴールに向かうスピードが遅く感じました。
なかなか抜くタイミングが図れず、横に移動したり後ろに戻ったり。
試合中では他のDFも集まってきます。
一対一ではいかにスピーディーに相手を抜きフィニッシュできるかが目標になってきます。
そのためには、
斜めへの仕掛けで完全に抜ききるか。
横への移動でワンテンポ早いシュートで相手の反応出来ないシュートを撃つのがポイントになってきます。
今回はシュートで表現しましたが、ワンテンポ速くする事はパスを出す時も必要な技術になってきます。
相手のタイミングをズラすシュートやパスが出る選手は、相手の足にボールがかからずプレーできています。
ドリブルやトラップのボールタッチから、シュートやパスのキックまでの間隔をいつもより速くする事を意識して練習する事が上達する一歩です。