小学2年生個人レッスン(瑞穂区)〜小学校低学年への指導の心得〜
更新日:2020年8月6日
学年:小学2年生(7歳)
経験:サッカークラブで週1〜2回
回数:7レッスン
目的(悩み):基礎構築、ロングキック、ボールを持った後の対応。
9歳〜12歳までの期間は、ゴールデンエイジと呼ばれサッカーに限らず様々な動作の習得に最適とされる期間です。
簡単に言えば様々な技術が一番伸びやすい(習得しやすい)期間です。
そして小学校低学年はそのゴールデンエイジに向けての準備期間でもあり、
どのような事を意識して指導したらいいのでしょうか?
私の考えは、サッカーの技術を幼い頃から習得しておく事はとても重要な事です。
その基礎を徹底的に教え込み厳しく指導するも一つの方法ですが、
まず第一にサッカーを楽しいと認識してもらう事が大切だと思っております。
楽しいと認識し、自分の意志で取り組めるようになってくれる事が一番の理想です。
指導者や親にやらされてサッカーをしている子と自らの意思でサッカーがしたくてたまらない・家にいるときもボールで遊んでいる子とでは成長のスピードが驚くほど変わってきます。
このような考えから、幼児〜小学生までの生徒に対してはいかに楽しく指導できるか。
技術習得が難しいと考えればいろいろな角度からアプローチする。
指導者(親)と競い合ったり、難しい技術も楽しく習得する事を目標にしています。
生徒の親御様から、最近サッカーが楽しいみたいで家でも自ら練習するようになった。
その言葉を聞ければとても嬉しいです。
是非おうちでの自主練習の際は、厳しく監視し〇〇出来る(例えばリフティング50回出来るまで帰らないなど)まで終わらない(〇〇を禁止する)というような練習よりも、親子で楽しく競い合ったりしながら楽しみながら練習していただけたらと思っています。