小学2年生個人レッスン(瑞穂区)〜ドリブルやボールタッチが苦手な子がすべき事〜
学年:小学2年生(7歳)
経験:サッカークラブで週1〜2回
回数:19レッスン
目的(悩み):基礎構築、ロングキック、ボールを持った後の対応。
小学生低学年やサッカーを始めたばかりの子でボールを蹴る事が得意な子は多いです。
また身体能力がもともと高く、早く走れたり体が大きい場合に試合で活躍できる子も多いです。
そういった子でもいざ練習で基礎的な練習(ドリブルやボールタッチ)を行うと自分の思うようにボールをコントロールできない子が多い印象があります。
試合で活躍できるからといって基礎的な部分を疎かにしてしまうと、
成長していくにつれ埋められていく身体的な有利な部分がなくなると基礎をしっかりしている子に一気に追い抜かれてしまいます。
ドリブルやボールタッチに関しては、練習すればすぐに身につくものではありません。
日々の積み重ねが大事な部分になります。
現在、ドリブルで思い通りにボールを扱えない子(例えば、ドリブル時にボールの強弱をコントロールできずタッチラインを割ってしまったり相手にぶつかってしまう子)や、
トラップやパスのボールタッチの部分でしっかり足元にトラップ出来なかったりパスがまっすぐ出せない子(シュートも同じように思ったところに蹴れない子)は、
日々の練習でドリブルやボールタッチの練習を少しでも行う時間を確保する事とその部分をしっかり意識して練習を行いたいです。
日々の練習に追加したい練習方法は、
ドリブルは、コーン(目印になるものであれば何でも良い)を2つ並べ八の字のドリブルを行う。
ボールタッチ(パスを真っ直ぐ出す事から)は、対面でのパスでしっかり相手にパスをサイドキックで渡す事を日々継続して行いたいです。
八の字のドリブルでは、
両足→右足だけ→左足だけと使える足を限定して行い、インサイドだけでのドリブルにならないように、アウトサイドも両足使えるように意識したいです。
各項目3〜5周を目処におこない、慣れてきたらどんどんスピードを上げていきます。(スピードを上げてもタッチが大きくならないような速さで)
対面パスでは、
まっすぐパスを出せないのであればコーン(荷物など何でも良い)2つで2人の間にゲートを作りそこを通して相手に渡す事から始めたいです。
慣れてこればパススピードやトラップからのパスを速くしていき、ダイレクトのパスでもしっかり相手に渡せるようにしていきたいです。
このような基礎的でかんたんな練習ですが、
毎日の積み重ねでドリブルとボールタッチの部分の技術は向上していきます。
是非日々の練習に付け加えていきたいです。