小学2年生個人レッスン(瑞穂区)〜インサイドキックをしっかり蹴ろう〜
学年:小学2年生(7歳)
経験:サッカークラブで週1〜2回
回数:12レッスン
目的(悩み):基礎構築、ロングキック、ボールを持った後の対応。
サッカーの基礎とも言えるインサイドキック。
簡単と思われがちですが、実際上手く蹴れていない子も沢山います。
しっかり蹴れていないとまっすぐパスが出せなかったり斜めに回転がかかったり。
試合中最も多く使われるキックで、しっかり蹴れていないと大変まずいと言えるキックでもあります。
まず多いのがボールに斜めの回転がかかってしまっている、まっすぐ蹴れていない。
インサイドキックのポイントを整理したいと思います。
ボールの中心をしっかり蹴ることが大事です。
足の内側の広い面でボールを蹴るため、
難易度は低いがボールの上下を蹴ると浮き球になってしまい、
パスを受ける選手は処理に困ります。
また左右にずれては、そもそも方向が定まりません。
そしてボールに当たる瞬間は、
足首を90度に曲げて固定するのが重要です。
この足が斜めになってしまうとボールに無駄な回転がかかってしまいます。
そして方向もずれてしまいます。
他に回転をかけるようなカーブするパスなどもありますが、
まずは基本のインサイドキックをしっかりマスターしないといけません。
最後に軸足をボールの横に置いて踏み込み、
つま先をしっかりパスを出したい方向に向けましょう。
軸足が内股になってしまったり、外側に向いたりしてはいけません。
できるだけまっすぐパスを出したい方向に向けるようにしたいです。
より強いサイドキックを蹴る時は、
太ももから大きく振りかぶると言うよりも、
膝片下を速く強く動かしてインパクトをボールの真ん中にしっかりとすることを意識しましょう。
速くて強いインサイドのパスでも浮かさずにきれいに真っ直ぐと味方に出せるようになれば良いプレーヤーと言えるでしょう。