小学1年生個人レッスン(名東区)〜小学生年代が最も苦手なインフロントキック〜
学年:小学1年生(7歳)
経験:サッカークラブで週5〜6回
回数:12レッスン
目的(悩み):基礎構築、リフティング回数、ボールタッチ、一対一での突破。
小学生年代の子供達を指導していて感じる事は、
全員と言っていいほどインフロントキックが正確に蹴る事が出来ません。
足のどこで蹴っていいのかが曖昧になってしまっていたり、
そもそもどこで蹴っていいのか分からなかったりと、
サッカークラブやスクールに通っている子でもしっかり指導がされていません。
その中でも大抵の子がボールを蹴る時に、
足(膝も同時に)横に向いてしまい、
サイドキックの時と同じような感じになり、少し親指に寄った所で蹴っています。
それでは中々ボールを高く蹴る事が出来ません。
インステップキックでも足の甲と膝が横になってしまう症状が多いので、
指導の際はまずインステップキックを正しく教え(足の甲と膝を正面に向ける)、
そこから、かかとを下に下ろすような感覚で下げ、
少し斜め(少しだけ横向き)に入るようにしてボールの真下を親指付近で狙おうと指導します。
インステップキックではボールのど真ん中を足の甲で狙って蹴りますが、
インフロントキックでは真下を狙って蹴ります。
少しの指導で30センチ程度しか上がらなかったキックが1メートル以上飛んだりします。
ボールの蹴る位置、足の当てる場所だけで簡単に変化します。